内見は部屋を眺める時間ではなく、自分の暮らしが成立するかを確かめる時間です。写真や間取り図からは、音、匂い、光の入り方、共用部の管理状態、家具の搬入経路までは分かりません。
短時間でも順番を決めておけば確認漏れを減らせます。スマートフォン、メジャー、間取り図、筆記具を用意し、撮影可能かを担当者へ確認してから記録しましょう。
室内の採寸だけで終わらず、音・匂い・水回り・共用部・実際の道・搬入経路まで生活する時間帯を想像して確認しましょう。
SAVE & CHECK
保存用チェックリスト
チェック状態はこのページを閉じると消えます。必要なら印刷またはPDF保存してください。
持っていくもの
- 5メートル程度のメジャーまたはレーザー距離計
- 間取り図、家具・家電の寸法メモ、筆記具
- 水平器・方位磁針・ライト機能を使えるスマートフォン
- 冬や雨の日も含めた生活を想像できるチェックリスト
採寸は部屋の幅だけでなく、ドアを開いた状態、幅木や柱の出っ張り、コンセント位置まで記録します。大型家具は室内に置けても、玄関や階段の曲がり角を通れない場合があります。搬入経路は建物入口から設置場所まで連続して確認します。
出典:内見時のチェックポイントと持ち物目で見るだけでは判断しにくいこと
室内で操作する
- 窓・扉・収納を実際に開閉する
- 蛇口と排水を可能な範囲で確認する
- スマートフォンで方角と電波状況を確認する
建物全体で観察する
- 掲示板の注意事項と更新日
- ごみ置き場・郵便受け・廊下の清掃状態
- 自転車置場やオートロックの使われ方
音・匂い・光は条件を変えて確認する
- 窓を閉めた時と開けた時の道路・線路・店舗の音
- 換気扇やエアコンを止めた時の機械音
- 排水口、収納、共用廊下、飲食店などからの匂い
- 窓の方角だけでなく、前面建物やひさしによる遮り
不動産会社への質問例
「入居前からある傷や汚れは、どの書面へ、いつまでに記録して提出しますか?」
入居時の状態を写真と確認書に残しておくと、退去時に入居者が付けた傷かどうかを整理しやすくなります。
出典:原状回復をめぐるトラブルとガイドラインゲームの中では(すべて架空です)
写真や設備一覧では分からないこともあります。詳細画面の間取り、周辺情報、注意書きなど、見た目以外の情報を組み合わせて考えてみてください。
現実では時間帯を変える
可能なら平日と休日、昼と夜、晴天と雨天で周辺を確認します。再内見が難しくても、帰宅時間帯に駅から歩くだけで明るさや人通りを確かめられます。
出典・参考情報
内容は掲載時点の情報です。契約時は最新の制度・提供条件をご確認ください。
- 内見時のチェックポイントと持ち物独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)(2026年8月8日閲覧)
- 原状回復をめぐるトラブルとガイドライン国土交通省(2026年8月8日閲覧)




