「敷金・礼金ゼロ」は、その2項目がゼロという意味です。前家賃、日割り家賃、仲介手数料、保証料、保険、鍵交換、清掃費など、契約時に必要な総額がゼロになるわけではありません。
金額の相場だけを見るより、何のためのお金か、必須か任意か、いつ再び発生するか、返金される可能性があるかを一行ずつ確認する方が実用的です。
「敷礼ゼロ」など一部の安さだけで判断せず、契約時・毎月・更新時・退去時に分け、必須か任意かと返金条件まで確認しましょう。
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契約時によく並ぶ項目
- 敷金・保証金:未払い賃料や原状回復費用などに備えて預けるお金
- 礼金:貸主へ支払い、原則として返還されないお金
- 仲介手数料:媒介した宅地建物取引業者へ支払う報酬
- 前家賃・日割り家賃、保証会社費用、火災保険、鍵交換、清掃費
費用は時期で4つに分ける
入居まで
- 敷金・礼金・仲介手数料
- 前家賃・日割り家賃
- 保証料・保険・鍵交換等
入居後
- 毎月の保証・サポート費用
- 更新料・更新事務手数料
- 退去時清掃・原状回復・短期解約違約金
仲介手数料には法令上の上限がありますが、契約内容や承諾の有無で扱いが変わります。広告の一文だけで判断せず、消費税を含む金額、誰がいくら負担するか、媒介業者から受ける説明を確認します。
出典:不動産取引に関するお知らせ(仲介手数料等)明細の各行で聞く4つの質問
- この費用は契約の必須条件ですか、任意サービスですか
- 一度だけですか、毎月・毎年・更新時にも発生しますか
- 解約や契約不成立の場合に返金されますか
- 退去時に別の清掃費や原状回復費と重複しませんか
不動産会社への質問例
「契約時・毎月・更新時・退去時に分けた費用一覧と、任意項目を示した見積書をください」
口頭説明だけでなく、時期と必須性を並べた書面があれば、物件同士の総費用を同じ条件で比べられます。
ゲームの中では(すべて架空です)
合計だけでなく、初期費用の項目名と金額、備考に書かれた条件まで読んでみましょう。現実の相場や特定物件の安全性を示すものではありません。
退去費用は「全部借主負担」とは限らない
通常損耗や経年変化と、借主の故意・過失による損耗は分けて考えます。ただし特約や個別事情があるため、契約書と国土交通省のガイドラインを照らして確認してください。
出典:原状回復をめぐるトラブルとガイドライン出典・参考情報
内容は掲載時点の情報です。契約時は最新の制度・提供条件をご確認ください。
- 不動産取引に関するお知らせ(仲介手数料等)国土交通省(2026年8月8日閲覧)
- 民間賃貸住宅に関する相談対応事例集・手引き国土交通省(2026年8月8日閲覧)
- 原状回復をめぐるトラブルとガイドライン国土交通省(2026年8月8日閲覧)





